ビジネスと日本の会社員のお話
こんなお話があります。ベトナムにおいて日本と韓国のサラリーマンが現地にビジネスのために訪れているのです
が、どちらのサラリーマンが現地の人達にウケがいいか、ご存知ですか?
実は韓国のサラリーマンの方なんです。その理由は日本の会社の体質にあります。
日本のサラリーマンはいざ重要事項になると、すぐに会社サイドの意見を求めに行ってしまうのに対し、韓国の
サラリーマンは現地で自分の考えで即決していい事になっているからなんです。
この事実を聞けば、一目瞭然ですよね。

ビジネスの世界では、自分の意志で動くという事が非常に重要になってきます。
自分でビジネスを立ち上げた時は尚更ですが、サイドビジネスでさえ、どのようにビジネスを展開していくか、
明日何をするか、他の人を活動のモデルにする事は出来ても最終的な決定は自分なのです。
これが日本のサラリーマンが脱サラしてビジネスに失敗する一つ目の要因でしょう。

次に日本のサラリーマンがビジネスで失敗する要因として「ノルマ主義」というものがあります。
会社では「とにかく、結果を出せ!」と日々サラリーマン達は上司に叱咤激励され、ノルマ達成のために日夜
働いています。そのため、ビジネスでも「即結果だ」と思いがちなのです。
「何を言っているんだ。俺はお金儲けるためにやっているんだから、それは当然の話だろう」と思われるに違い
ありません。お金儲けのやっているのですが、実際そんなに簡単に収益が上がらないのです。
そのため、簡単に挫折してしまう。
必要なのはまず自分をお金儲けが出来る体質に改善するためのステップをクリアしていく事であって、お金は
それをクリアしていけば自然とついてくると考え方を切り替えていかねばならないのです。

最後の日本のサラリーマンがビジネスで失敗する要因は、「日本のヒエラルキー社会」にあります。
プロ野球でも名選手は引退後でも偉いという考え方から、名選手が即監督という事例が少なくありませんが、
そういった考えで自分は某社で部長まで勤めた人間だから、これくらいの規模のビジネスを・・・なんて勝手な
勘違いをした挙句、自分に似つかわしくない規模の起業を始めてしまうのです。
ビジネスの世界では雇用者として、いくら実績があってもそんな実績は無いに等しいです。
スタートの段階では、ピカピカの一年生であるという事を忘れてはいけない。
また、違うパターンとして、成功者の体験談を聞いて自分の足元見ないで常に「あの人みたいに月収100万だ」
等と思ってやっていても確実に失敗します。

要するにビジネスと名のつくもので成功したければ、会社員の考え方はビジネスをする時は忘れる事です。
これが成功の第一要因なのです。
驚かれるかもしれませんが、会社組織の垢にまみれていない主婦の方がビジネスを立ち上げて成功したなんて
事例も少なくないのですよ。

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